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5/3、すさみ町の一大イベントである「イブ王国建国祭」の舞台で演奏をさせていただきました。
なぜかいつもこの日はものすっごい晴れるんですよね。
ジリジリと照りつける太陽と、ジワジワと上がってくる気温。
太鼓を運び終えた時にはすでにめまいが・・・。
いやいや、これではいかん!!気を取り直して集中せねば!
これまで数々の舞台で演奏させていただいてきて、このイブ王国建国祭の舞台も3度目。
場所の雰囲気も太鼓の音の響きの感じもよく分かっていたのですが、今回はちょっと特別です。
鼓太郎にはここまで私たちを導いてくださったお二人の先生がいます。
山本勲先生、そして嶋本龍先生。
そのお二人がそれぞれ作曲された「KIZASHI」、「刃」、その2曲を同時に演奏するという鼓太郎にとっては初の試みだったのです。
しかも「刃」に至っては「初演」。「刃」は他の太鼓チームの方々も練習されていて、そのみんなに愛されている曲なので、責任重大!! 挑戦です。それもかなり無謀な。
舞台袖で太鼓の準備やら着替えやらをしていると、次々と知った顔の方々が・・・・。
いつも私たちを陰で支えてくれているご近所の人たち、両親、学校の先生、友達、太鼓バカで大好きな仲間達、山本先生御一家、嶋本先生御一家。
みなさんカメラやビデオをお供に笑顔でご登場です。
嬉しい反面、極度の緊張で顔がひきつってくる。 ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ・・・・・・・。
でもあれこれ考えてしまってもしょうがない。
今の鼓太郎に出来る最高の演奏を見て頂こう。
大切な2曲を演奏させていただける喜びが、少しでも伝わるように。




「太鼓」に出会ってから、「太鼓」を真ん中にしてたくさんの大切な新たな出会いがありました。
そして今、こうして舞台に立って演奏出来ている喜び、幸せ。
太鼓に向かう度に増えてゆく課題。 言葉にならない感情や激しい想い。
「太鼓」が与えてくれた大きな大きな感動は私たちにとっての宝物です。
いつの日か私たち鼓太郎もそんな感動を伝えられるようになりたい。いつの日か。
まだまだ技術も表現力もなにもかも足らない私たちですが、太鼓を好きな気持ちだけはすごいですよ。
日々精進。
先生方、これからもどうぞ厳しく時には優しくご指導よろしくお願いいたします。
暑いなか遠くから足を運んで下さった皆様方、裏方でお手伝いして頂いた皆様方、本当に有り難うございました。
課題が山積みになってしまった舞台でしたが、鼓太郎はこれからも頑張り続けます。
暖かく見守って頂ければ幸いです。
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